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2017/06/19

本日6/19、鶴田会計 経営計画発表会

本日6/19、鶴田会計 経営計画発表会

 皆様、こんにちは。鶴田会計の森です。

 

 今は6月ですが、よく話題に上る5月病は、最近では6月に無気力状態に陥る人が増えていて、新5月病とか6月病と呼ばれています。

 おそらく、新入社員の教育に力を入れ始める企業が増えてきていることも要因の一つではないでしょうか?昔は、1日か2日、マナー研修や全体ルール研修を行い、いきなり現場へ即投入、OJT。しかし、今は新人教育も手厚くなり、大企業では4月はまるまる教育研修期間という会社も少なくありません。中小会社でも4月に少なくとも1週間~2週間程度研修期間を用意するという会社も増えてきたように思われます。研修後、楽しいGWを経て、いよいよ5月に現場へ投入、現場の雰囲気や慣れない実務に緊張し、張り詰めた緊張の糸が切れ始めるのが6月頃ということがあるかもしれません。

 

と、軽く小話をはさんだところで、今日は、鶴田会計の経営計画についてお話しをしたいと思います。

 

 鶴田会計は4月決算ですので、5月より新年度が始まります。

 例年は新年度の開始に合わせて、5月の初旬ぐらいに経営計画発表会を行っていました。形式は、代表の鶴田が総務経理の人達の力を借りるものの、主に一人で作って一人で発表を行うという、いわばトップダウンの形を採っていました。

 今年は、6月19日、つまり今日、まさに今先ほどまで懇親会含め経営計画発表会を実施していました。代表の鶴田だけでなく、リーダーと呼ばれる各部課長も各部課の方針・目標を発表する、プレゼン時間も鶴田<リーダーに変更しました。(ボトムアップを取り入れ)当然ながら、リーダーが自分たちの部課をどのように運営していくのかを考えて内容を作り上げる、正確な実績数値を踏まえて作り上げる必要があったこと、また、全体方針の摺合せや調整等も必要であったことから、今回は6月の実施となりました。

 ちなみに、普段、会社を下支えしていただいているパートアルバイトさんには、鶴田会計の考えや取り組みを知っていただく、一体感を持っていただくためにも、去年と同じく(任意ですが)出席です。お子さんの関係等で時間が限られているる中、多くのパートアルバイトさんにも出席していただき感謝です。

 

 なお、経営計画作成にあたり、大まかなスケジュールは以下のようなものでした。

1.3月~5月の会議:見込集計、組織編制・全体方針摺合せ

2.5月の会議後~リーダー合宿:各リーダーが全体方針に則りながら、各部課の課題・方針や目標設定

3.6月のリーダー合宿:各部課の方針や目標を発表・修正、再度全体摺合せ

(↓合宿の一コマです。コラムを読むかもしれない私も含めたリーダーの奥様・旦那様方へも、合宿と嘘ついてゲス不倫してませんよ、というアピール写真でもあります・・・)

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4.本日6月19日:経営計画発表(+表彰+懇親会)

  表彰もあり、各人が1年間やってきてもらったことを会社として慰労するためにもいい機会だったと考えています。

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 個人的には、組織の人数が増えつつある中、より組織化へ向けた取り組みを推し進める、また、岡崎事務所を開設し物理的な距離が離れる中、皆で一斉に集まり一体感を醸成する意味でも非常に意義があったと考えています。また、以下の①から⑤の必要性や有効性を改めて実感することができました。

①経営計画を作る人がいること(作成の中核となる人材がいる、複数人いる)

②作る人がベースを持っていること(経営計画とは?を何となくでも理解している/数値に対するアレルギーがない)

③やってみないと身に付かない(いろいろやってみる中で不具合や不整合が当然ありますが、やってみないと身に付かない)

④経営計画作成は従業員間のコミュニケーションツールとして有効(作る過程でリーダーは各部課の人員と話し合い、お互いを知ることができ、考えや意識の交換が可能)

⑤経営計画を推し進める風土がある(経営計画を通じて刺激を与える、成長しようと思ってもらえる機会になる)

 

 普段、幹部育成を考えているお客さんに、幹部や幹部候補の方と経営計画を一緒に作る、またはその方たちに作成の一部を任せてはどうですか?と提案させていただくことがあります。

 その際、うちはまだ早い、今の幹部候補の方たちではちょっと無理かな、とおっしゃる社長さんもいらっしゃいます。②は確かに必要な要素ではありますが(私たちは普段数値を扱っていますし、経営計画作成支援も行っていますので、特にアレルギーがないため、やはり話がスムーズに進む)やってみてもらうことで解決する(③がより重要)、育成に資するのではないかと考えています。また、改めて計画作成に取り組む際、組織を振り返り、全社の方針に沿ってリーダーが課毎の計画を考え、課毎の計画に沿って課員と面談し計画に触れてもらうことでコミュニケーションの時間も増え、会社の考えも浸透し、組織基盤の形成や組織の一本化に繋がっていくと考えています。

 

 弊社の取組事項のさらっとした紹介にはなりましたが、組織的経営を行いたいと考えている会社は、従業員を巻き込んだ経営計画を作成されてはいかがでしょうか?そもそも経営計画を作成していない会社は、この機会に経営計画作成を作ってみては、また、作っていても発表を行っていない会社は、区切りを入れる・会社が同じ方向を向くためにも経営計画発表をされてはいかがでしょうか?

 間違いなく、実施したその先には『いい会社』があると私は考えます。

 

 

 

 

 

 

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