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株式会社ダイコーゴム 代表取締役 久納征人様のお声

10年後に世界中から工場見学に来てくれる会社を目指す
ゴム加工のプロフェッショナル集団

まずは自己紹介をお願いします。

株式会社ダイコーゴム代表取締役の久納征人です。

緑区で、工業用機械や、自動車、水道等に必要とされる「パッキン」「シール」「ガスケット」等のゴム製品を開発・製造・販売しています。加工・成型・スライスといった開発から、在庫管理・納入まで一手に引き受けられる強みを活かし、お客様からのあらゆるニーズに応えています。また、別事業として稼働している、旧車、ノスタルジックカーのオーナーの方々が情報交換をすることができるコミュニティ機能と、旧車用のパーツを購入することが出来る機能を備えた「旧車FANSITE」では、絶版になってしまったゴムパーツ、例えばウェザーストリップ、ブッシュ、パッキン等を再現しています。

昭和49年に創業した父親の後を継ぎましたが、実は、当初は継ぐ気はさらさらなかったんですよ。

車が好きだったので、もともと整備士の仕事をしていました。

その時は自分で何かをしてみたい、起業をしたいという漠然とした思いはあったんですが、先立つものもなく、まずはバイトしようと思い父親の会社で働き始めたことがきっかけだったんです。

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20代前半で経営の楽しさ、やりがいを学んだ

入社当初から後を継ぐことをお考えだったのですか?

学生時代からバイトはしていたのでゴムに関する知識はありました。
でも、ゴムの工場で働くことは大変だということもわかっていたので本気で取り組むことは考えていませんでした。

父親は正社員として入社させたかったみたいでしたが、自分はそんな気で働いてはいなかったですね。お金を貯めて別のことをやろうと思っていました。

しかし、業務をこなしていくうちに、経営のこと、工場の運営を任されるようになっていく内に、経営の楽しさややりがいに触れることができました。この時でまだ入社して半年くらいでしたね。(笑)
はっきりと後を継ごうと決めたのは、入社して1年後くらいのタイミングで、父親の知り合いで東京にあるゴムの製造メーカーの見学をしたことからでした。

その工場は先進的な製造方法を採用しており、工場内もとてもきれいで、自分の中にあった製造業の常識を覆されました。自分次第でそういった工場、会社に変えられるのだと気づかされました。
この時、自分が社長を継ぎ、会社を変えてやると決めました。

 

「2代目だからいいよね」といわれることに対する反骨心

その後は、承継に向けてどのような取り組みをされたのですか?

2代目というだけで、いいよねとか楽だねということを思われがちだったことに対しすごく反骨心がありました(笑)

もちろん先代である父親が残してくれたものは大きいし、それがあるから今があるので感謝していますよ。

27歳の時に専務に就任しましたが、その時には工場の運営、経営数値の分析、人事等をほぼ一人でやっていました。

営業については独学で学んでいました。
仕事もそこそこ決まっていたのでこれで良いと思う反面、売上が上がっているのに利益があまり出ていないこと、また銀行の評価が上がらない理由がなぜなのか分からないという不安があったことをよく覚えています。

お金の面でもこの辺りの5年間で一気に苦労をしました。

それと同時に、これが一人でやれる限界だと感じました。
社員でも、外部でもいいので頼れるパートナーを作り、この先は組織をきちんと作っていかなければいけないと初めて思いましたね。

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会計、税務だけでなく経営全般に関する相談をしたかった

もともとお願いされていた前の会計事務所との関係性、
その会計事務所に対し感じていたことを教えて下さい。

先代の税理士の先生と父親が懇意にしていたんです。その後、代が替わり、その税理士の先生の2代目の方とお付き合いするようになりました。

もともと「税務会計以外のことはやりません」といったスタンスの会計事務所でした。よく言えば、手堅い印象といったところです。

もう少し踏み込んで経営のお手伝いをして欲しいなと普段から思っていました。

その後景気の流れもあり、会社の状態があまり良い状態になかった際に、2代目の先生にもう少し深く経営の支援をしてもらえませんかと何度かお願いしに行ったこともありましたが、あまり聞き入れてもらえず、残念な思いをしたことを覚えています。

 

自分の中の税理士という定義を覆された

鶴田会計の第一印象はいかがでしたか?

自分の義父の知り合いである保険会社の営業の方からご紹介を受けたことが最初の接点のきっかけです。
それ以前に、自分で税理士を探し、2,3人の方と面談をしましたが、正直あまりしっくりきませんでした。こんなものかな、とあきらめの感覚も持ち始めていました。

自分の中の税理士というイメージが凝り固まってきたので、鶴田会計さんと会うのも気が引けていましたが、義父の紹介なのでしょうがなく会ったというのが始まりですね(笑)

代表の鶴田さんと初めてお話をした時ですが、こんな税理士がいるんだとものすごく強烈な印象を受けたんです。話をしていて直感的にいいと思いました。税理士の先生というよりは「自分でしっかり事業運営をしている経営者」という雰囲気、オーラがありました。

その中でも特に衝撃的だったのが、面談の中で、前の会計事務所から税務しかやりませんといわれたんですよね、というような話をした際に鶴田さんがおっしゃった、「税務だけでなく経営支援をすることこそが会計事務所にとってのビジネスチャンスですよ」という言葉です。

当時は日本経済が停滞していて世間は不景気といわれていましたが、私は、ビジネスチャンスは必ずあると思っていました。
景気自体も停滞がいつまでも続くわけじゃない、こうやればうまくいく、成功するというイメージが自分にはありました。そして自分と同じことを考えている同年代の経営者も必ずどこかにいるとも思っていました。

ただ当時は、今のように外に目を向ける余裕もなかったので、やっぱりこんな人はいるんだ、この人と一緒にいれば、自分も格段に成長できるなと確信しました。
やっと同じ思いを持った経営者を見つけた!と素直に嬉しかったです。

どういった流れで鶴田会計とお付き合い頂けることになったのですか?

実際、鶴田会計のバラエティに富んだサービス内容はすごく魅力的でしたが、すぐに税理士顧問は変えられませんでした。今お付き合いしている税理士の2代目先生にお世話になったという義理があったからです。
その中で、まずは経理派遣というサービスを受けることにしました。その時にきてくれた待田さんというスタッフが明るく振舞ってくれ、すごく助けられました。

当時はリーマンショックがあってピリピリしていた時期で、私も近づきづらい雰囲気を出していたかもしれません。そういった時に、私たちの話を良く聞いてくれ、私たちのやり方にあった経理を提案してくれながら社内の雰囲気を変えるよう努めてくれたんです。

本当に助かりました。

このままズルズルといくつもりもなく、1年経った段階で税理士変更をするのかどうかを決めるつもりでした。1年経った段階で今の税理士に話をしに行き、付き合い方、支援の仕方を変えてもらえるようもう一度直談判しましたが、やはり変えてもらえる様子もありませんでした。正直変わるとも思っていませんでしたが、今までお世話になったわけですから筋は通そうと思ったんです。

その後、晴れて鶴田会計に税務顧問をお願いしました。

 

様々な支援を受けて会社が大きく変わってきたという実感

鶴田会計のどういったサービス、メニューを活用して頂いていますか?
また鶴田会計とお付き合いいただいて、ご感想はいかがですか?

現在は税務顧問に加え、MAS(Management Advisory Service)監査、びじ咲く会、ワンネスコンサルティングのtogether講座、ワンネス講座、経理や中期計画セミナーに参加しています。

税務顧問に関しては、色々な書類がタイムリーに出てくるのがありがたいです。
自分は色々と要求する方なので実際応える方は大変かもしれませんが。(笑)
意思決定の材料がすぐに出てくるのは非常に助かります。
担当が変更したとしてもスムーズに移行ができるのですごく助かる。まだうちは税務調査に入られていませんが、もし来たとしても大丈夫だという安心感を持つことができています。

MAS監査では、経理から提出される試算表や鶴田会計が提供してくれる報告書をベースに、単年度計画として作成した予算との対比をしながら、幹部と共に毎月の課題点などを話し合う会議の場を設け、その中での数字の説明や、第三者として意見を言って頂くことをお願いしています。
MAS監査を実施するようになってから、幹部が今の会社の状況を把握し、課題点に向けてより一層自発的に動いてくれるようになりました。

また、出てきた数字をどう受け止めるか、そこからどう具体的に行動して目標を達成していくかという、「達成」に対するこだわりの重要性も教えてもらいました。
社員に自分の思いやあるべき姿を話す機会を多くとれるようになりました。また、毎回話をする中で自分の考えが整理され、クリアになります。
このMAS監査というサービスを受けてもう3年経ちますが、経営支援という意味で大きく会社が変わってきたという実感ができています。

担当の鬼頭さんは、要求に粘り強く対応してくれるのがいいですね。
また、「クライアントにとって最善の選択は何か」が優先順位として一番高いということが伝わってくる。それは今のダイコーゴムによく合っていると思っています。
自分の考えを受け入れてくれ、その考えを実現するために考え、動いてくれる鬼頭さんにはとても感謝しています。

 

びじ咲く会を通じて同じ悩みを持つ経営者、仲間の輪が広がった

久納社長は弊社主催の経営者が集まる場であるびじ咲く会に
積極的にご参加いただいていますが、きっかけを教えていただけますか?
またご参加いただいて感想はいかがですか?

実は最初にお誘いを受けた時は断ったんです。(笑)
しかし、鶴田さんから3回4回と誘っていただいたことで参加を決めました。
今はほぼ毎回参加させて頂いていますよ。
そこで同じ業種、同じ地域の経営者と出会って経営者層との輪が広がりましたね。あとは単純にはしゃげる。堅苦しくなく、居心地がいい場です。

もしあの時鶴田さんが1回だけしか誘ってくれなければ今はなかったかな。

DMでも期間を置いて3回は送れというように、いつかはやりたいなと思っていてもタイミング的に今じゃないということは多々あります。それを鶴田さんは感覚的にわかっていたんじゃないかな?何度も鶴田さんが誘ってくれたことが人脈を広げられたことにつながっていますね。

 

ワンネスコンサルティングを通じて新しい経営の勉強の仕方を見つけた

ワンネスコンサルティングについて、実際のご感想はいかがでしたか?

経営支援についてはもともと興味がありましたので、びじ咲く会で発表があった際にその場でtogether講座を申し込みました。
受けようと思ったのは単純に自分に勉強が足りないと思っていたからです。皆さんもそうかもしれませんが、今までの私の勉強は本がベースでした。

together講座では、経営者が集まり、テーマに沿って皆で話し合いをし、その話の中から経営を学ぶという内容だったのですが、実際講座を受けてみてすごく勉強になりました。
講師の宮川さんは、話をするだけで実務能力が高いことがはっきりと分かりますが、
一番いいところは嘘をつかないところかな。おかしいものをおかしいと言えること。言い換えれば妥協はクライアントの為にならないということをよくわかっている方ですね。
見た目はクールだけどすごく熱いものを持っている宮川さんとは今や飲み友達です(笑)

今後は、会社の体制作り、営業の戦略的な部分など、製造部の設備投資などやることはいろいろありますが、時期、タイミングを見て、会社として宮川さんには個別コンサルをお願いしていきたいと思います。直近では人事評価制度の構築などをお願いしたいと思っています。

お願いしたほうが絶対会社にとって、また自分にとってプラスになると確信しているからです。それはこれまでワンネスの講座を受けてきたからわかることであり、またそれ以前から鶴田会計と付き合ってきた背景があるからですね。

クライアントとしての立場から見て、鶴田会計はどんな会社ですか?

正直鶴田会計とは距離が近すぎて客観的な目線で見れないので難しいです。(笑)
経営支援として、税務会計を含め総合的に支援をする鶴田会計は、クライアントの立場からすれば、頼れるサービスの選択肢が多くとても心強く感じています。今すぐに必要ないとしても先々必要になってくるかもしれないですし。
選択肢が多いということはそれだけクライアントにも選んでもらえやすいということですよね。

そしてその会社の、鶴田さんの思いにスタッフが一丸となって現実のものにしていこうとしているのが伝わってきます。
それは大変だと思います。大変だから他の事務所がやっていないのだと思いますし。
時には内部でも「なぜこんなことやるの?」という話にもなると思います。でもそれはすべて既存、見込みにかかわらず、すべてのクライアントの為にやっていることだから、大変な思いをしたとしても選ばれやすい体制を作ろうとしているし、今後も成長していく思考を常に持っていることも理解できるところが鶴田会計のよいところであり、またスタッフもよく理解しながらまとまって動いているところが魅力です。

悪いところは、あえていうならスタッフ同士仲が良すぎるところかな、と思います。自分の会社も社員同士仲が良いので、あてはまりますが、お互いが指摘しづらいのではないですかね。指摘はタイミングが大事で、早めに言い合える環境を作るのが大事だと思います。

 

10年後に世界中から工場見学に来てくれる会社を目指すゴム加工のプロフェッショナル集団

今後のビジョンを教えてください。

目標は10年後に世界中からお客さんが工場見学に来る会社を作ることです。

その目標に到達するための中継地点を細かく設定し、一つ一つの目標の達成にこだわることのできる強い会社を目指します。

もちろん私一人の力だけでは厳しいと思いますので、現在働いてくれている社員、また、これから加入してくれる社員たち、鶴田会計、ワンネスコンサルティングなど周りの縁ある方々に力を借りながら、ゴム加工のプロフェッショナル集団として誇りを持ちながら、実現に向けて日々邁進していきます。

 

今後もお客さんから選ばれる会計事務所であって欲しい。

当社グループへの今後の期待・要望を教えてください。

まずは新工場を作るにあたってのサポートですね。また、今後色々な面でお手伝いをお願いをしていきたいと思っているが、その都度様々なサービスの選択ができる、また提案してくれる会社であってほしいです。

鶴田会計には今後もお客さんから選ばれる会社であり続けてほしいと思っています。

久納社長、本日はお忙しい中、貴重なお話をありがとうございました。

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