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2017/03/31部下とどのように会話をしたらよいのか?(パート2)

皆様、こんにちは。鶴田会計の森です。

春ですね。アレグラーが愛おしい季節ですね。

 

↓以前に、部下とどのように会話をしたらよいのか、というタイトルでコラムを記載させていただきました。

http://www.tsurutax.com/column/4223.html

前回の内容をざっくりご説明すると、以下のような感じです。

・世界15か国で上司と部下の関係性についてアンケートを実施

・日本は上司と部下がよく会話するにも関わらず、仲がよくないと感じている割合が高い

・仲がいいと感じている割合が高い国では、上司と部下がお互い同じぐらいの時間話す傾向にある

 ⇔一方、日本では、上司が部下に話す時間が長い傾向にある(上司からの一方的な話)

お互いが信頼関係を築き上げるためには、同程度の時間話すことが望ましい

 

ここからは前回の続きですが、それでは一体どんなことを話せばよいのでしょうか?

・前回とは別のアンケートです。

①部下が上司を評価しており、かつ、部下の状態が良好な状態にある(部下に主体性がある/目標達成に向けた挑戦や創意工夫を実施している/積極性がある)場合の上司・部下間の会話

には、

②部下が上司を評価しておらず、かつ、部下の状態が悪い場合の上司・部下間の会話

と比較して、以下の特徴があるそうです。

◆相手の考えへの関心に目を配る

◆変化・成長に気付いて伝えること

◆フィードバックを行う

◆育成への意欲をくみ取り、成長を助長・支援する

 上記のような内容は、部下のパーソナリティ、人そのものへ気を配らないと、間違いなくできない会話だと思います。

 自分自身も、経験や知識が増えるにつれ、自分が正しいと思う場面が多くなり、相手がなぜそう考えたのか?(今はやりの忖度みたいなものでしょうか・・・)を考える機会が少なくなってるな、と改めて反省しました。

 また、もはや20代の子とはかけ離れた状態になっているため、おそらく彼らは劇的に成長・変化しているはずなのですが、下手に10年~20年分の余分な経験がある(当たり前ですが彼らができることは自分でもできることは多い)ため、どうしても変化や成長に気づいてあげられません。

 自分の息子(まだしゃべれません)が、昨日と違う発音をしただけで、うおぉっっ!ブラボォー!と思うのですが・・・。相手に関心を持つかどうか、が全てです、自分の例として、すごくわかりやすいな、と思ってしまいました・・・。

 

 おそらく、このコラムを読まれて、そうだよな、と思っていただいた方は、下記のように業務に関連する会話をしている方だと思います。(上記②に該当する場合の会話だそうです。)

◆定期的な対話

◆目的を持って会話する

◆気づきを起こす対話

◆明確な提案・要望

◆新しい視点を得る質問

 一見すると、気づきを起こす、新しい視点を得る、は部下のことを考えている、こんなこと話してるんだから、部下も俺のことを評価してるに違いない!と思える感じです。しかし、残念ながらそうではない(上記のことを話す上司は部下から評価されていない)ようです。私も、気づきを起こす、新しい視点を得る質問みたいな会話は、いいな、と思ったので、勘違いマンのようでした・・・・。

 上記のような会話は、自分の経験や知識から、あらかじめゴール設定しておき部下にこうしたほうがいいんじゃないの?と自分の思うとおりにする会話、かつ、あくまで業務に関するところにしか意識がいっていない、という会話なのかもしれません。

 

 

今後は、

・形式として、話す時間を同じにする

・内容は相手の考えに気を配り、変化に気づいてあげ、成長を助長する会話を意識

 (業務の話をしながらも、その裏にいる人間性を意識)

ということを実践してみてください。

 

 鶴田会計でも、やはりいいことばかりではなく、当然退職者も発生しており、退職者をなくすためにも個人間の信頼関係は大事だね、コミュニケーションは大事だね、話す時間もきちんととりましょう、ということを実践しております。

 このコラムを読まれているお客様と上記のようなことを一緒に実践しながら、成長していきたいと考えています。

 個人的にも改めて反省した次第です。