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2017/03/08

「忙しい」をやれない理由にしない♪

「忙しい」をやれない理由にしない♪

こんにちは♪ 岡崎事務所の福田です。

今回の話題は、何にしようかと考えた結果、、、ただ今確定申告超繁忙期真っ只中ですので

「忙しい」って何だろう?ってことについて考えてみました。

 

よく断る理由に「忙しいから、無理です」ってフレーズが使われるかと思います。

自分でも言ったり、言われたりすることが多いこのフレーズ。

しかし、よくよく考えてみると、「忙しいから」って理由は、断る理由になるんでしょうか?

 

以前のコラムに書きましたが、主観と客観という切り口で「忙しい」について考えてみますと

「忙しい」っていう判断は、主観的な判断です。どこからが忙しいのかってのは、人によっても

違うと思いますし、また、同じ人でも状況によって、使い分けれちゃう言葉だと思います。

つまりは、すごーく言い訳に持って来いの魔法の言葉です(笑)

 

また、ビジネスの世界では、誤解を生んでしまう定性的な表現は、なるべく使わないのがよしとされています。

例えば、「長い⇔短い、大きい⇔小さい、遠い⇔近い、広い⇔狭い、安い⇔高い、おいしい⇔まずい」など。

これらの言葉は、人によって、状況によって、解釈の幅が生じてしまう言葉です。

同じように、「忙しい」って言葉も、定量的ではないので、解釈に幅が生じてしまう定性的な表現の

一つだと思います。

 

 

上記の定性的な表現の言葉達の共通点は、何かわかりますでしょうか?

 

 

答えは、すべての言葉の最後に「い」が付く言葉、つまりは形容詞です。

形容とは、

物事の姿・性質・ありさまなどを言い表すこと。また、他のものにたとえて表現すること。

物事のかたち・ありさま。形状。

3 人のすがたかたち。容姿。容貌。

って、意味があるらしいです。

 

また、形容詞とは、おもに物事の性質や状態を表し、

言い切りの形(終止形)が「〜い」となる言葉ということらしいです。

 

ってことは、形容詞は、名詞に対して、どのような判断を加えたのかって

ことなので、思いっきり主観的な言葉ってことです。

 

 

前回のコラムでも書きましたが、「忙しい」とは、主観的な勝手な判断の可能性も高いので、

その「忙しい」という定性的な言葉だけを聞いて、判断するのではなく(判断材料の一つには成り得ても)

主たる判断の根拠とは、してはいけないのかなぁと思います。

 

 

要するに私が言いたいことは、

「忙しいは、やらない理由にはなるが、やれない理由には必ずしもならない。」

ってコトです。

 

って、言ってしまったので、繁忙期だからって自分が勉強をやらない理由(言い訳)にはなるんですが、

やれない理由にはならないので、帰りの電車の中や、お風呂の中で勉強します!!

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