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2017/10/12~信託の活用~

 皆様こんにちは。鶴田会計の川崎です。

 10月になりめっきり朝晩は秋らしいですが日中はまだまだ暑いですね。寒暖差のせいか体調を崩している人も周りにちらほら。これから税理士事務所は繁忙期に入っていきますので体調管理には十分気をつけたいと思います。

 さて、私は先週仕事で四国へ行ってきました。その日は天気もよく明石海峡大橋を高速バスで渡る途中”鳴門のうず潮”も見ることができちょっと得した気分を味合わせていただきました。

        グラフィックス

 何のために四国まで行ったかというと・・・相続対策で『家族信託』を行うため依頼者のご両親の住むご実家へ伺わせていただきました。そこで今回は最近注目されている『信託』について書きたいと思います。

 

 皆様『信託』ってご存知ですか?

 信託とは・・・委託者が信託行為(例えば、信託契約、遺言)によってその信頼できる人(受託者)に対してお金や土地、建物などの財産を移転し、受託者は委託者が設定した信託目的に従って受益者のためにその財産(信託財産)の管理・処分などをする制度

 例えば、財産を所有しているお父さん(委託者)が、息子(受託者)に財産の管理・処分を行えるようにしたりします。これは超高齢化社会にみられる「認知症や判断能力低下」への備えであったり、将来相続で大切な家族に争いが起こらないための備えであったりします。今まであった後見制度や遺言書制度に代わる制度と言われており、お父さん・お母さん・ご家族の希望に添った財産の管理や承継を可能にする制度と言っていいと思います。また、信託の特徴としてその効力は信託契約締結時からスタートし、基本的に契約で定めた時まで続きます。現時点(相続発生前)から将来まで(相続発生後も引き続き)効力が続くということです。

【信託を前向きに検討する場面として】    ILM14_AA02044

1. 財産所有者の判断能力が低下しつつあるとき
2. 子どもがいない家族の財産の承継
3. 自社株の承継

 現役世代による資産活用・節税を可能にしたり、次世代・次々世と連続して財産承継させられたり、遺留分の問題を回避したりと信託には他には無い機能を持たせています。
 信託は自由に設計できる部分が多い反面、組成の仕方が非常に重要になります。

 

 信託について興味を持たれた方はお気軽に弊社担当者へ聞いてみてください。

 

 最後に平成29年も残り3ヶ月をきりました。身体には気をつけながら与えられた環境で精一杯仕事をして新しい年を迎えたいと思います!

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執筆者:川崎貴清スタッフ紹介ページ

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