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2025/07/29

20代で学ぶお金の話 〜将来のために今できること〜

20代で学ぶお金の話 〜将来のために今できること〜

社会人になって数年が経ち、「このままでいいのかな?」とお金のことを少しずつ考え始める20代も多いのではないでしょうか。
貯金、投資、税金、将来の資産形成……。でも、何から始めたらいいのか、正直よくわからない。
そんな方に向けて、「税理士法人で働く20代」の目線で、将来のために今からできるお金のことをお伝えします。


1. まずは「自分のお金の流れ」を把握する

家計簿をつけていなくても、「自分が毎月何にお金を使っているか」をざっくり把握しておくことはとても大切です。
固定費(家賃・通信費など)と変動費(交際費・買い物・食費など)を分けてみるだけでも、「使いすぎているところ」「削れるところ」が見えてきます。

特にサブスクやアプリ課金など、気づかないうちに毎月引き落とされているお金は意外と多いので、見直しの第一歩になります。


2. 「貯金」と「投資」は分けて考える

「貯金しないと不安。でも投資もしなきゃダメ?」と悩む方もいますが、大切なのは目的を分けること。
すぐに使うお金(生活費や急な出費用)は貯金、数年後〜老後に向けての資産形成は投資、と分けて考えるとスッキリします。

最近では、つみたてNISAやiDeCoといった制度もありますが、税金の仕組みを理解していないと「節税になるって言われたけど、結局よくわからない」で終わってしまいがち。
まずは制度を知ること、そして「自分は何のためにお金を貯めたいのか?」を明確にすることが大事です。


3. 若いうちから「税金」も味方につけよう

税理士法人にいるとよく聞かれるのが、「年末調整って何?」「ふるさと納税ってやったほうがいいの?」という質問。
実は税金の仕組みを少し知るだけで、お金の使い方・貯め方がかなり変わります。

たとえば、ふるさと納税は「実質2,000円」で全国の美味しいものがもらえる制度ですし、副業をしている人なら確定申告で経費が使える可能性もあります。

「よくわからないからやらない」ではなく、「ちょっと調べてやってみる」だけで、未来の自分にとって大きなプラスになります。


4. 「将来の自分」にお金を残す意識

20代は「今が楽しければいい」と思いがちですが、30代・40代の自分が安心して生活するための“土台作り”は、実は今がいちばんやりやすい時期です。

無理な節約や投資ではなく、「少しずつ貯める」「定期的に見直す」「お金のことを考える習慣をつける」といった小さな積み重ねが、将来の自分を守ってくれます。


最後に:お金のことは「早く知って、ゆっくり育てる」

お金の話は難しくて避けたくなるもの。でも、「知るだけ」「考えるだけ」でも意味があります。
グロースリンクでは、そういった「若いうちから身につけたいお金の感覚」も大切にしています。

将来の自分が「ありがとう」と言ってくれるような、お金との付き合い方を、一緒に考えていきましょう。

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