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2016/08/31

最重要経営指標とは?

最重要経営指標とは?

皆様こんにちは!

当社でも内定者が決まり、4月に内定者の方々を無事迎えるのを待つ状態になっています。

選考に関わることなので、あまり詳しくは書けませんが、経営指標を使うものが選考試験の一部にあります。

 

私たちは数値を扱う仕事であり、物事を客観的に見ることが要求されます。お客様と一緒に熱く語ったり、ということはもちろん重要ですが、ビジネスを数値という客観的なものさしで把握し、これがいいのか悪いのか、他社や過去・計画等、何と比べていいのか悪いのかをお伝えすることも重要です。問題解決の糸口にもなるところです。

 

数値を扱う場面でよく使うのが、経営指標です。内容はともかく、皆様も売上(総/高営業/高経常)利益率、自己資本比率とかいった言葉は耳にすることがあると思います。

耳にしないぞ、この野郎!という方は、むしろ危険です・・・・。ポケモンぐらい有名だと考えてください。本コラムでも耳にすることを前提に進んでいきますので悪しからず。

 

 

それでは、このよく使われる経営指標ですが、最重要経営指標とは何でしょうか?

よく言われるのが下記のROAです。

ROA = 利益


= 利益


× 売上


総資本 売上 総資本
             
*利益=営業利益or経常利益or当期純利益    

 

要するに、投下した資産(資本)(他人から借りようが何しようが)でどれぐらいのリターン(利益)があったのか?ということです。細かい話は省略しますが、ROAを軸にして、売上利益率、総資本回転率みたいな形でどんどん数値を分解し、問題を洗い出していくことにも利用できます。

皆様の周りの単純な話に置き換えると、預金や株に関する利率や配当を気にされるのと同じことです。100万預けるか、投資をして、1万もらえるか2万もらえるか、どっちがいいの?ということかと思います。

 

より少ない投資でより多くの利益を稼げるかということですが、もちろん、製造業やサービス業等業種に様々な違いはあるかと思います。ただ、やはり究極的には投資を少なくして、多くの利益を稼げるに越したことはない、と私自身もそう思っていました。

 

 

しかし、少し前ですが、6月27日付の日経済新聞に、核心社会派「B企業」の逆襲  という記事がありました。(長いので、記憶に残った一部文言を抜粋しています)

□メールや交流サイト(SNS)の発達は、人をパソコンやスマホに縛り付けた。メールの確認、取捨選択、返信……。知識労働者が取られる時間は週30時間に上るといわれ、ストレスは社会問題にもなっている。

□同氏はかって、株式市場の求めに応じて短期的な利益を極大化する米企業に絶望していた。「人員削減で社会を傷つけてまで利益をかさあげする米国のまねをしてはならない。」「米国でも社会を良くする企業が評価されはじめた」という。根拠は「B企業」と呼ばれる企業の急増だ。

□Bはベネフィット(恩恵)などの意。B企業を名乗れば「社会に恩恵をもたらすことで成長する」と宣言するに等しい。有機野菜の生産で人々を健康にしたい企業が、株主から「無農薬化の研究費を配当に回せ」と迫られても、「うちはB企業だ」と一蹴できる。

□危機は「良い企業」の定義も変えた。危機の前は高収益企業として輝いていたウォール街だが、今は世論を背景とする規制強化が収益を圧迫し、社会を敵に回した代償を払っている。存在感があるのはかつて「理想先行」と軽んじられ、文字通り「B級」扱いされていた社会派企業の方だ。

 

こうした考えは、ある意味、利益と反対の軸にあるものです。利益(ROA)はもちろん必要ですが、数値だけにとらわれない、社会に対する何らかの考えや利益だけではない信念が、やはり必要だな、と個人的には、この記事を見て改めて考えました。

会社や経営に対する思いや見方は、お客様、当社の社員、当たり前ですがバラバラです。ただ、経営指標ばかり追うのはなく、こういう考えや視野も必要なんじゃないの?ということを今度の内定者の方々に向けても伝えていきたい、と決意を新たにしました。

 

と書いてみて、気づいたのですが、個人的な日記になってしまいました。

 

 

 

 

 

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